工業用防水シート、木材、赤いフロアマーキングテープ、黄色いライト。
会場にマーキングされた場所には、10人のアーティストの作品が置かれ、所定の位置に一時的にたたずんでいる。会場に入った瞬間にじわじわと感じられる、意図的に違和感を呼び起こすような印象に従えば、作品群は実際には常設というよりはむしろ逗留しているようである。
演出された倉庫的空間は、作品が移動中であり、建設、展示、解体の狭間にある宙ぶらりんな状態であることを示唆している。展示状況の不安定さ、普段は人々の視線から注意深く隔てられている作品倉庫の内側が見えるかのような設定は、慣れ親しんだ美術の展示方法と対照的である。Enterprise: MANIFESTSは、古典的な展覧会状況が結局のところ人為的に作り出された虚無であり、作品発表に至った作業の痕跡をすべて消し去ることで成立し、芸術作品の行き来、歩んできた道、そしてやがて再び歩むことになる道が風化してしまうという事実に光を当てる。 ここで選ばれた展示形態によって、芸術作品が他の商品と同様に、世界的な貿易と輸送のネットワークの一部であることが改めて明示される。 その一環として、それらはクレートや箱の中で多くの時間を過ごし、トラックや航空便で輸送され、倉庫に保管された後、再び輸送される。整然としたホワイト・キューブの中で、展示ビジネスの物流の現実が視覚的なレベルで否定されるのであれば、それはまた、美術品を世界に対する現実的な言及から切り離したものとして様式化したり、言及を内容のレベルにのみ位置づけたりするような美術理解を永続させることにもなる。
これとは対照的に、この展覧会は、自らの一過性と短期性、そして現代アート・ビジネスの特徴である背景的な状況を主題化している。建設業や運輸業で親しまれる工業用防水シートのような素材は、展示空間を異なるゾーンに分割するように配置され、光と影の魅惑的な戯れに空間を包むとき、いわば独立した芸術的要素として機能する。
機能性を重視し、保管に多大なコストを伴う物品をスムーズかつ迅速に取り扱うための構造を、ここでは展示期間や作品の存在と関連させながら芸術的に適応させている。芸術作品は一般に、経済的利益によってのみ定義される領域ではないことを常に保証しているように見えるが、ここでは何よりも、芸術もまたこのようなルールに従うものであり、展覧会とは、芸術作品が置かれた循環という行程の一時的な減速に過ぎず、その出発地も(目的地も)鑑賞者には未知のままであることを想起させる。
テキスト: Elsa Himmer